旅するように暮らしたい~社畜、時々海外旅行

旅好きのアラフォーが仕事に忙殺されつつ時々海外旅行に行くブログ

旅を休憩して直感の話

リアルタイムでは今、ポーランドワルシャワに居ます。

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ポーランドはとても居心地が良く、つい長居をしております。

そろそろ移動と観光名所めぐり(と言うほどガンガン回っている訳ではありませんが・笑)にちょっと疲れてきたので、ポーランドではのんびり過ごしています。

 ピアノを習っていたこともあって、ショパンの足跡を辿るのがとても楽しいです。

 

さて、ちょっと旅の話からは逸れるのですが、現地の言葉を勉強をするためにモンゴルに行くつもりだったのを、どうして急遽取りやめたのかということ。

 前にもこちらの記事で少し書きましたが、実はここに書いていなかったちょっと不思議な話があります。

minato-log.hatenablog.com

 

仕事を辞めることに関しては一年以上前から悩んでいたのですが、一番強くストレスを抱えていたのは半年ほど前。

実はある日突然円形脱毛症になっていたことに気付いたのですが、それに気付く一週間くらい前のことだったと思います。

その頃は仲間と起業することも視野に入れて新しい仕事のことを考えていたのですが、その仲間との関係性がちょっと難しい感じになっていました。

仕事はすごくしやすいのですが、相手はプライベートが落ち着かなくて、何と言うかこっちに依存するような発言をすることがあったんですよね。

当然こちらは相手のプライベートのことまで関与するつもりはありませんでしたが、一緒に仕事を始めたらその辺りどうやって割り切ろうかなぁなんて考えていました。

 

が、ある時、母が母の知り合いから急に電話を貰ったという話をされまして。

「今すぐやめなさいって娘に言って。手遅れになるから」

という伝言を母から聞きました。

 

この時、母は私に連絡することを少しの間迷っていたそう。

基本的に私のやりたいことなどを尊重してくれますし、何より私は別に占いとか宗教とかそれほど重きを置いていない方。(ちなみに母は神社仏閣が大好きでそろそろやめて欲しいほどたくさんお札を買って来る)

なので言っても信じて貰えないかな、と思ったそう。

 

ただこの時、私は何かとても嫌な予感がしたんですよ。

で、どうしても気になった私は「その人に直接会えないかな?」と頼んで母を驚かせました。

その方は占い師でもなんでもなく、母のお茶飲み友達のような人なのですが、ある時から母に少しずつ忠告のような言葉を残すようになっていたそう。

例えば車に気を付けなさいね、とか、旦那を大事にしなさいよ、とか。そういったことを言われた後に、本当に何かが起きるんです。

 

すぐに母が連絡してくれたところ、その方は二つ返事ですぐおいでと。

そして会うなり手を見せてと言われ「ああ、良かった。間に合った……」と。

おばあちゃんの人生相談室のような感じで、かなり長く色々な話をさせて貰いました。

母にも話したことのない人間関係のトラブルは当てられ、起業仲間と考えていた人のその後(実際それも数か月後に起きてしまった)を言われ、ビックリなのですがやっぱりな…という気持ちの方が大きいです。

その方は入院中、お世話になった看護師さんに「あなた二股は駄目よ。どっちかにしなさい」と言って驚かせたエピソードなどを持っています。

信じるも信じないも自分次第なので、もしあの時私に迷いがなければ聞き流していたかもしれませんが、私の中でもやもやしていたものをすっきり整理することが出来たと思いました。

 

 

その後も第二の母のような感じでの付き合いが続いているのですが、年末の挨拶に行ったときに言われたんですよ。

「あなたモンゴル行くの辞めたら?」と。

 

実は航空券だけは取っておいたのですが、今回どうにも気が進まないなと思っていたんですよね。

一緒に仕事を始めた訳でもないのに、現地の知り合いがもしかしたら私の経済力を当てにしてくるかもしれないと思っていて。(いや私も大してないのですが、モンゴルの平均所得は日本の四分の一くらいらしいので)

その人が私の方を向いてお金を援助して、と言っている夢を見たと言われて、やっぱり行き先を変更しておこうと決めました。

 

もちろん実際がどうかなんて誰にも分かりません。

ただ自分自身も直感的に何となく今ではないなぁと思っていたところ、おばあちゃんに後押しされてやっぱり辞めておこう、と決断したのでした。

 

私はそのおばあちゃんに、直感力を大切にしなさいと言われています。

何で急にこんな話をしたかと言いますと、「あ、ここはもしかしてあまり良くないかも」と思ったにも関わらず避けられなかった出来事が一つ起きてしまったからです。

それについてはまた改めて書きますが、直感が働いたときには多少の損を覚悟してでも対応しようと思ったのでした。